ジベレリン作業

ぶどうの花が満開です。!
ジベレリン作業が始まりました。
ぶどうは、この「ジベレリン作業」で種なしにします。
この作業は見極めが重要で、満開前にしてしまうと奇形果、遅すぎると種が抜けません。また、種子は果粒を大きくする物質を出していますが、種子が無くなることで果粒が大きくならないという困った問題が発生してしまいます。

どうする???

時期をずらして再びジベレリンを施用すると果粒を大きくできます。
ジベレリンは植物の生育段階によって異なる効果をもたらすホルモンなんですね♪

簡単に書きすぎかもしれませんが、ジベリング作業は様々な目的があり、時期や配合など非常にシビアです。
1回目のジベレリン処理を行うときには着粒を安定させるため、フルメットも入れます。
着粒しないと房がボロボロの歯抜け状態になってしまうからです。

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